
ルルシアを成分から見た副作用の有無について
ルルシアの知名度のある秘密は、タイプによって育毛剤を変えることが出来、薄毛に対して幅広く対策できることです。
その上なんといっても、ルルシアの成分のクオリティは他の育毛剤の追随を許さないくらい高いという優れもの。
そこでこの記事では、そんなルルシアの成分を詳しく見ていき、どのような育毛効果があるのか、副作用はないのかなど紹介していきたいと思います。
ルルシアの成分を解析。頭皮の薄毛部分につけるんだから悪いものはつけたくない!今回はルルシア(ルフレ・シャルム)の成分を分類し分かりやすく解析しています。#抜け毛 #ルルシアhttps://t.co/ntquwBmhc5
— 育毛のすべて (@ikumounosubete) December 9, 2019
ルルシア ルフレとシャルムの違いとは
ルルシアはタイプ別マッチングシステムによって育毛剤を選ぶことが出来ます。なお、ルルシアは下記のような2つのタイプに分類しています。
シャルムは女性のゆらぎタイプに
女性ホルモンの変化により血行不良や肌の乾燥が起こり、抜け毛や薄毛などのトラブルになるタイプ。髪1本1本にハリ・コシがなくなる、髪が次第に薄くなる、分け目が目立つなど髪に対する影響も様々です。
ルフレは頭皮トラブルタイプに
生活習慣が乱れると頭皮が硬くなり薄毛や抜け毛の原因になります。頭皮トラブルタイプは髪が抜けても新しい髪がなかなか生えて来なくなり、全体の毛量が減ることで寂しい印象になってしまいます。
ルルシア ルフレの全成分
ではここからはルルシアの成分をそれぞれ見ていきましょう。以下の表で示したものが、ルルシア ルフレに配合されている育毛成分です。
名称 | ルルシア ルフレ 〈 薬用スカルプエッセンス 〉 |
---|---|
内容量 | 120mL |
成分 | 【有効成分】センブリエキス、グリチルリチン酸ジカリウム、塩酸ジフェンヒドラミン 【その他の成分】ダイズエキス、イザヨイバラエキス、ヒオウギ抽出液、ビワ葉エキス、ボタンエキス、シナノキエキス、ヒキオコシエキス(1)、クロレラエキス、オウゴンエキス、ローマカミツレエキス、アルニカエキス、オドリコソウエキス、オランダカラシエキス、ゴボウエキス、セイヨウキズタエキス、ニンニクエキス、マツエキス、ローズマリーエキス、ニンジンエキス、サクラ葉抽出液、加水分解シルク液、アマチャヅルエキス、アロエエキス(2)、ホップエキス、カンゾウ葉エキス、海藻エキス(1)、海藻エキス(4)、海藻エキス(5)、乳酸ナトリウム液、L-ピロリドンカルボン酸、L-アルギニン、DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液、L-アスパラギン酸、グリシン、L-アラニン、L-セリン、L-バリン、L-プロリン、L-スレオニン、L-イソロイシン、L-ヒスチジン、L-フェニルアラニン、D-パントテニルアルコール、精製水、濃グリセリン、フェノキシエタノール、水酸化ナトリウム、1,3-ブチレングリコール、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ラウリルジメチルアミンオキシド液、エタノール、無水エタノール |
センブリエキス、グリチルリチン酸ジカリウム、塩酸ジフェンヒドラミンなど血行促進効果のある成分が中心となっています。
ルルシアルフレの成分の特徴
育毛剤の効果に個人差はあるとはいえルルシアルフレの成分には以下のような特徴があります。
- 医薬部外品成分配合
- 天然由来成分配合
- 7種類のエイジングケア成分配合
- ハリ、つや、コシ成分配合
- 13種類の合成成分無添加処方
ルフレの注目成分①医薬部外品成分による育毛ケア
ルルシア ルフレには下記の3種類の育毛有効成分が配合されています。
センブリエキス
グリチルリチン酸ジカリウム
塩酸ジフェンヒドラミン
このようにルルシアルフレ女性用育毛剤には、血行を促進させる成分も入っています。センブリエキスには、血行促進・抗炎症作用があり、頭皮環境を整えてくれます。
グリチルリチン酸ジカリウムには、高い抗炎症・抗アレルギー作用が認められているほか、頭皮の炎症を防ぎ、皮脂や乾燥などによる細菌の増殖を抑えて、健康な髪の土壌となる健康な頭皮に導く効果が
そして塩酸ジフェンヒドラミンに、抗酸化作用や血行促進作用があり、上記の栄養素が血液を通じて体全体に届けられるという効果があります。
ルフレの注目成分②天然由来成分によるトータルケア
ルルシア ルフレには、上記の3種の育毛有効成分に加え、3種の天然植物由来成分が配合されています。
イザヨイバラエキス
ダイズエキスト
ヒオウギ抽出液
これらの成分は、植物性エストロゲンを豊富に含んでいます。そのため、減少した女性ホルモンの働きを補う効果が期待できるのです。
口コミでも、産後や更年期のホルモンバランスの変化にピッタリという評価が多数ありました。
女性ホルモンの減少が原因で薄毛の症状が出ている「ゆらぎタイプの人には欠かせない成分」です。
ルフレの注目成分③7種のエイジングケア成分配合
女性ホルモンの減少は加齢が原因で起こることが大半。頭皮の老化も気になる女性のためにルフレは7種類のエイジングケア成分も配合しています。
プロビタミンB5(D-パントテニルアルコール)
天然保湿成分
海藻エキス3種
オドリコソウエキス
サクラ葉抽出液
アルニカエキス
アマチャズルエキス
頭皮を保湿する働きの他、血行を促し代謝をアップさせる働きのある成分が厳選して配合されています。
ルフレの注目成分④ハリ、つや、コシ成分配合
ルルシアルフレの注目成分はこれだけではありません。
アロエエキス
加水分解シルク
ホップエキス
ルルシア シャルムの全成分
以下の表で示したものが、ルルシア シャルムに配合されている育毛成分です。
名称 | ルルシア シャルム 〈 薬用スカルプエッセンス 〉 |
---|---|
内容量 | 120mL |
成分 | 【有効成分】ニンジンエキス、センブリエキス、グリチルリチン酸ジカリウム 【その他の成分】ビワ葉エキス、ユキノシタエキス、海藻エキス(1)、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル、天然ビタミンE、シアノコバラミン、スフィンゴ糖脂質、N-ステアロイルフィトスフィンゴシン、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)、加水分解ケラチン液、乳酸ナトリウム液、L-ピロリドンカルボン酸、L-アルギニン、DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液、L-アスパラギン酸、グリシン、L-アラニン、L-セリン、L-バリン、L-プロリン、L-スレオニン、L-イソロイシン、L-ヒスチジン、L-フェニルアラニン、水素添加大豆リン脂質、ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム液、クエン酸ナトリウム、無水クエン酸、精製水、濃グリセリン、1,2-ペンタンジオール、フェノキシエタノール、水酸化ナトリウム、1,3-ブチレングリコール、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、無水エタノール |
ルルシアシャルムの場合は、頭皮トラブルが起きていることを踏まえ、ルフレ以上に添加物に配慮した作りになっています。
ルルシアシャルムの成分の特徴
シャルムは96%が天然由来成分でできており、アルコール分も0.39%とほぼ配合していない優しい処方である特徴があります。
- 医薬部外品成分配合
- ナノカクテル成分配合
- エイジングケア成分
- ハリ、つや、コシ成分配合
- 10種類の合成成分無添加処方
シャルムの注目成分①医薬部外品成分による育毛ケア効果
ルルシア シャルムには下記の3種類の育毛有効成分が配合されています。
センブリエキス
グリチルリチン酸ジカリウム
ニンジンエキス
センブリエキス、グリチルリチン酸ジカリウムまではルフレと同じですが、シャルムは頭皮環境改善に特化した育毛剤なので、有効成分としてニンジンエキスが配合されています。
また抗酸化効果も高く、頭皮ケアには欠かせない有効成分と言えるでしょう。
シャルムの注目成分②ナノカクテル成分配合
ルルシア シャルムは、豊富に配合した栄養を届けたい場所に浸透させるために、ナノ化技術を採用。
独自のバランスで作り出されたナノカクテルの、気になる配合成分は以下のものです。
11種類のアミノ酸
3種のビタミン
ケラチン
天然保湿成分
頭皮トラブルが起こった頭皮は、硬くなっており成分が浸透しにくくなるという特徴があります保湿成分がナノ化されたシャルムであれば、頭皮の硬さもしっかり改善できそうですね。
シャルムの注目成分③高保湿のエモリエントカクテル
ルルシア シャルムには、ヒアルロン酸や3種のセラミドの他、以下の成分をブレンドしたエモリエントカクテルを配合しています。
ビタミンC誘導体
天然ビタミンE/ビタミンB12
天然保湿因子
ユキノシタエキス
これらの保湿成分が頭皮に潤いを与え、健やかな状態に整えていきます。水分を抱えた頭皮は、紫外線やなどの刺激にも強くなるためトラブルの改善効果が期待できます。
ルルシアに副作用はないの?
育毛剤を利用する時に気になるのが副作用リスク。
女性用の外来治療薬として知られるミノキシジルには性欲減退や多毛症(体の色んな部分に毛が成長促進)などの症状が出るという報告もあります。
果たしてルルシアには本当に副作用リスクはないのでしょうか。
ルルシアは副作用の心配なし
医薬部外品であるルルシアは良くも悪くも「薬のように強い効果を体に及ぼすことはありません。
そもそも育毛剤と発毛剤の違いって何?という人の為にまとめると、一般に広く「育毛剤」と認識されている商品には細かな違いがあるということ。
正しく「育毛剤」と言えるのは、医薬部外品として国に認可された有効成分を配合しており、副作用が軽微なものが分類されます。
名称 | 法的な分類 | 効果 | 使い分け |
---|---|---|---|
育毛剤 | 医薬部外品 | 発毛の促進、抜け毛の予防、頭皮のフケ・かゆみ防止 | 早い段階から薄毛の予防のためにケアしていく。現状の毛を維持する |
スカルプエッセンス、頭皮美容液、養毛剤 | 化粧品、頭皮料 | 効果・効能は表示できない | 未認可新成分を配合できる点をどう評価するか?(自分で選べる上級者向き) |
発毛剤 | 医薬品 | 発毛 | 新しい毛をはやす。既に進行した薄毛の治療 |
育毛サプリ | 食品 | – | 髪のもとになる栄養の補助 |
名称はもとより、配合された成分の医学的根拠、厚生労働省による認可の有無などで薬機法上の分類わけがなされていますが、この時副作用の強さを見ていくと
化粧品⇒医薬部外品⇒医薬品(効果も強いが副作用の可能性も)となります。
ルルシアに限らず、ほとんどの育毛剤で「副作用が出た」という口コミはレビューや2chなどを探しても見つかりませんでした。したがって、基本的に用量をまもって使用すればまず問題ないといえるでしょう。
ルルシアは敏感な頭皮にも副作用なく安心して使える?
ここまで紹介してきたルルシアの成分において、健康に害を及ぼすものはありません。
とはいえ、体質は人それぞれですから100%安全に配慮だといい切ることはできません。利用によりなんらかのトラブルが生じた場合には、ただちに中断し医師に相談するようにしましょう。
ルルシアルフレは13種類の合成成分無添加処方利用おらず、シャルムは10種類の合成成分無添加処方と96%が天然由来成分でできており、アルコール分も0.39%とほぼ配合していない優しい処方である特徴があります。
この添加物は必ずしも危険というものではないのですが、安全に配慮性を極限まで高めるために、念には念をということでルルシアは配合していないそうです。もちろんパッチテストも実施済みです。
成分からルルシアがおすすめなのはこんな人
「ルルシア」は、こんな悩みを持つ人におすすめのヘアケア商品です。
- 髪の毛のハリ、コシが不足している
- 髪の毛のボリュームが足りずヘアスタイルが決まらない
- 髪の毛が細くなってきた
- 髪の毛がぱさついて抜け毛が増えた
もちろん、これ以外の髪トラブルにも「ルルシアの成分」がその実力を発揮してくれるかもしれません。
年齢に伴う女性の髪トラブルに働きかける「ルルシア」。
充実のヘアケア成分だけではなく、それらを浸透しやすくするために配合された高濃度リデンシルの効果には要注目です。髪トラブルにお悩みなら一度利用してみてはいかがでしょうか?